古志会員による一句鑑賞

鬼房は、東北で活躍した俳人。その風貌からも名前からも孤高の俳人という感じを受けます。この句、その鬼房が、凩の中、堂々と立っている姿。自分の俳句の道を自信を持って切り開いていく心意気が出ています。(氷室茉胡) 出典:『霜の […]

Read more...

§3046 · 11月 25, 2011 · 今日の一句(2011年) · (No comments) ·


静かな冬の夜、どこかで犬が悲しい声で鳴いている。その遠鳴きに寄り添うような作者の心。「寒夜の奥にころがりぬ」という詩的な表現から、冬の寒さも、犬の心細さも、そして作者の寂しさも、はっきりとした輪郭をもって伝わってくる。詩 […]

Read more...

§3042 · 11月 24, 2011 · 今日の一句(2011年) · (No comments) ·


寒さがだんだんと深まるなか、山茶花の明るい花の色を見るとほっとする。掲句は昼間見た山茶花が夜になってふと心に浮かんだのだろう。山茶花は闇のなかでも鮮やかにあり、地面にひらひらと落ちる花びらは静かにこぼれ続けている。(山内 […]

Read more...

§3082 · 11月 23, 2011 · 今日の一句(2011年) · (No comments) ·


天は我々に様々なものを授けてくれる。時には玉の如き赤ん坊を授かることもある。たかしは、ただ一日、「玉の如き小春日和」を授かったと喜ぶことのできる人であった。(村松二本) 出典:『松本たかし句集』

Read more...

§3036 · 11月 22, 2011 · 今日の一句(2011年) · (No comments) ·


世阿弥は、「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」と言った。「秘めておくからこそ花になり、あきらかにしてしまったら花ではない」と、秘めておくことの大切さを説いたのである。どの道においても、真髄はふかく蔵してこそ花なので […]

Read more...

§3032 · 11月 21, 2011 · 今日の一句(2011年) · (No comments) ·