古志会員による一句鑑賞
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曼荼羅の奥にかがやく春日あり 『松島』
吉野山の如意輪寺に伝わる吉野曼荼羅の大幅を詠んだ句であろう。この曼荼羅図は、吉野山で役行者が蔵王権現を感得したところをあらわしたもの。大日如来を中心とした世界をあらわした一般的な曼荼羅図とはイメージが異なっている。とはいえ、どういった曼荼羅図を思い浮かべてもよい。その奥から差す、すべてのものを包み込むような暖かな春の日差しを感じればよいのだ。(丹野麻衣子)
§730 · 2月 24, 2009 ·
長谷川櫂の一句
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