古志会員による一句鑑賞

手に取れば、すぐにこわれてしまいそうなくらい、薄くて繊細な桜貝。その吊の通り、桜の花びらのような色と形。ゆっくり浜辺を歩いていると、足もとに桜貝が散らばっていることに気が付いた。そっと拾ってちりがみに包んでみれば、その花の色が透けて見える。(丹野麻衣子)
§708 · 2月 14, 2009 · 長谷川櫂の一句 · · [Print]

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