改まった元日、華やぐ二日が過ぎ、早や三日には子どもたちはそれぞれの家へ帰っていった。「ちりぢりに」がにぎやかな団欒のあとの寂しさを一層感じさせる。いつしか雪となった。正月三が日が終り、降る雪のようにしずかに日常の暮しに戻ってゆく。(木下洋子)
出典:『山の風』
改まった元日、華やぐ二日が過ぎ、早や三日には子どもたちはそれぞれの家へ帰っていった。「ちりぢりに」がにぎやかな団欒のあとの寂しさを一層感じさせる。いつしか雪となった。正月三が日が終り、降る雪のようにしずかに日常の暮しに戻ってゆく。(木下洋子)
出典:『山の風』