古志会員による一句鑑賞

囲炉裏にくべた大きな榾は淡い炎に包まれる。榾の赤色は幽かに強弱を繰り返す。掲句「うずくまる」は、母親のお腹の中にいる赤ん坊の鼓動を想像させる。命を得た「大榾」に、心が温まる一句である。(大塚哲也)

§3309 · 12月 19, 2009 · 長谷川櫂の一句 · · [Print]

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