古志会員による一句鑑賞

「時雨」と、駅の二つの出入口の取り合わせが、何故かくも読み手の感性をゆさぶり、哀切なドラマを彷彿とさせるのか。その理由の一つは、「東西」という言葉の働きにあるだろう。東西という言葉は、太陽や月の運行がそうあるように、人や時のながれ、そして世界のひろがりを感じさせる。北口と南口ではこうはいかない。(萬燈ゆき)
出典:『古暦』

§3028 · 11月 4, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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