澄みきった空の下、すがすがしい気持ちで街を歩いていたとき、妻が歩いてきたのにも気づかずにすれ違ってしまった、という句。「妻」という身近な存在まで忘れさせてしまうほどの秋爽が作者を幸福に包んでいたのであろう。西垣脩は大正8年生まれの俳人で、その誠実な人柄を愛されたが昭和53年に惜しまれつつ急逝した。(渡辺竜樹)
出典:『西垣脩句集』
澄みきった空の下、すがすがしい気持ちで街を歩いていたとき、妻が歩いてきたのにも気づかずにすれ違ってしまった、という句。「妻」という身近な存在まで忘れさせてしまうほどの秋爽が作者を幸福に包んでいたのであろう。西垣脩は大正8年生まれの俳人で、その誠実な人柄を愛されたが昭和53年に惜しまれつつ急逝した。(渡辺竜樹)
出典:『西垣脩句集』