古志会員による一句鑑賞

乳を求め子が泣く。乳をやり、おしめを替え、やっと寝かせたと思ったらまた泣き出す。夏の短い夜、自分はほとんど寝られなかった。でも本当は朝が来て良かったと思う。さっきまで子を放り出したいほど孤独だったから。もう人が起き出し、町も動き始める頃だ。(藤原智子)
出典:『颯』

§2109 · 6月 19, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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