葉が落ちて、枝がすきすきになった冬木。大部分の実が落ちてしまったなかで、季節を過ぎても枝にとどまり、なんともいえない濃厚な香りを漂わせる果実を見つけた。蕭条とした冬景色の中で色香を保ちながら、熟しきるまでとどまりつづける確かな存在感。それこそ本物の実りなのかもしれない。香はしさが、強い生命力を伝える。(松井潤)
葉が落ちて、枝がすきすきになった冬木。大部分の実が落ちてしまったなかで、季節を過ぎても枝にとどまり、なんともいえない濃厚な香りを漂わせる果実を見つけた。蕭条とした冬景色の中で色香を保ちながら、熟しきるまでとどまりつづける確かな存在感。それこそ本物の実りなのかもしれない。香はしさが、強い生命力を伝える。(松井潤)