龍太の句には生き物がよく登場する。短い言葉で生き生きと表現できるのは、幼い頃から自然と交感しながら来たからだろう。掲句も山中の木の枝を這う、雨にぬれたかたつむりが見えてくる。たった17文字から、風景がありありと眼前に広がってくるところに、龍太の俳句の力を感じる。(近藤英子)
出典:『山の木』
龍太の句には生き物がよく登場する。短い言葉で生き生きと表現できるのは、幼い頃から自然と交感しながら来たからだろう。掲句も山中の木の枝を這う、雨にぬれたかたつむりが見えてくる。たった17文字から、風景がありありと眼前に広がってくるところに、龍太の俳句の力を感じる。(近藤英子)
出典:『山の木』