古志会員による一句鑑賞

ふと風が止むと、白藤の花房がうすみどり色に見えてきた。白という無垢な色、うすみどりという新鮮な色。深まった春に、風を通して感じる色の変化、夭折した不器男の繊細な感性を感じる一句。(斉藤真知子)

出典:『芝不器男句集』

§1487 · 4月 25, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

Comments are closed.