岩波古語辞典によると「よし」の第一義は「(めぐりあわせ・縁起などが)のぞましく喜ばしい。吉だ。」である。作者は「鈴に入る玉」をかなり強く讃えている。何故かこの断定には説得力がある。そして「春のくれ」と限定すると、鈴の中の玉が逆に永遠に存在するような気がしてくるから不思議である。玄妙と言うべき句ではないかと思う。(村松二本)
出典:『眞神』
岩波古語辞典によると「よし」の第一義は「(めぐりあわせ・縁起などが)のぞましく喜ばしい。吉だ。」である。作者は「鈴に入る玉」をかなり強く讃えている。何故かこの断定には説得力がある。そして「春のくれ」と限定すると、鈴の中の玉が逆に永遠に存在するような気がしてくるから不思議である。玄妙と言うべき句ではないかと思う。(村松二本)
出典:『眞神』