古志会員による一句鑑賞

繁殖期を迎えた小鳥たちが、葉の繁った大樹の枝にとまり、春の喜びいっぱいに囀っている。このにぎやかさは、さて何羽いるのだろうか。存分に囀りなさい。一羽たりともこぼしはしないからと、親が子を抱くように大樹は枝をひろげている。大きな慈しみにあふれた一句。(木下洋子)

出典:『鎌倉』

§1446 · 4月 6, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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