古志会員による一句鑑賞

去年なくなられた渡辺文雄さんのいわば、辞世ともいう句である。この句を見せてもらったのはなくなられる一週間ほど前のこと。句の寂しさに愕然とする思いであったが、渡辺さんは淡々としておられた。夢の中の遠足である。「文雄なし」は死を象徴する描写。潔い人であった。(北側松太)

句集未収録

§1444 · 4月 5, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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