古志会員による一句鑑賞

前書によれば、新潟県加茂市の雙璧寺の裏山で摘み草をした時の一句である。方丈は、寺の中にある住職の居所。一輪草は、一本の茎に直径約四センチの白い花をひとつだけつける。その閑寂な佇まいの花が、方丈に一輪生けられている様には、余計なものをすべて取り去った清浄と安らぎがある。(砂沢 泉)

§1110 · 4月 5, 2009 · 長谷川櫂の一句 · · [Print]

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