古志会員による一句鑑賞

「黒木」は皮付きの薪のこと。家の手伝いで子どもが声を出して数えながら、黒木を母屋のわきにでも積んでいる景だろう。庭には今を盛りと枇杷の白い小花が群れ咲いている。句を読むと草深い山里、たとえば歌舞伎の代表作「菅原伝授手習鑑 寺子屋」の舞台になった京都の奥、芹生などが彷彿とする。(藤英樹)

§3362 · 12月 14, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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