「黒木」は皮付きの薪のこと。家の手伝いで子どもが声を出して数えながら、黒木を母屋のわきにでも積んでいる景だろう。庭には今を盛りと枇杷の白い小花が群れ咲いている。句を読むと草深い山里、たとえば歌舞伎の代表作「菅原伝授手習鑑 寺子屋」の舞台になった京都の奥、芹生などが彷彿とする。(藤英樹)
「黒木」は皮付きの薪のこと。家の手伝いで子どもが声を出して数えながら、黒木を母屋のわきにでも積んでいる景だろう。庭には今を盛りと枇杷の白い小花が群れ咲いている。句を読むと草深い山里、たとえば歌舞伎の代表作「菅原伝授手習鑑 寺子屋」の舞台になった京都の奥、芹生などが彷彿とする。(藤英樹)