わが国の神は、荒魂と和魂のふたつの側面をもっている。荒魂は天変地異や病をまきおこし、和魂は雨や日光の恵みを与えて豊かな収穫をもたらす。人智の及ばないところで災いを与えるのも、幸を与えるのも同じ神のなせるわざ。いま大空をあたかも巨人が通りすぎてゆくかのように、野分が渡ってゆく。(萬燈ゆき)
出典:『五百句』
わが国の神は、荒魂と和魂のふたつの側面をもっている。荒魂は天変地異や病をまきおこし、和魂は雨や日光の恵みを与えて豊かな収穫をもたらす。人智の及ばないところで災いを与えるのも、幸を与えるのも同じ神のなせるわざ。いま大空をあたかも巨人が通りすぎてゆくかのように、野分が渡ってゆく。(萬燈ゆき)
出典:『五百句』