古志会員による一句鑑賞

結核を患っていた波郷は、清瀬村の療養所に入っていた。清瀬村の豊かな自然については波郷も讃えていた。しかし妻子や友人と遠く離れての闘病は孤独で、将来の事を思うと不安もあったであろう。殊に、銀河の美しい夜は一層孤独感が募ったのではないだろうか。「銀河は長し」が切ない。(木下洋子)
出典:『惜命』

§2829 · 9月 23, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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