「家人に」という前書きがある。夫に看病されて短い夏の夜が明けてしまった。私が夫に看病されるようになるなど思ってもいなかったのに、これも縁であるのだなあという一句。いよいよ病が重くなったころの句であるが暗さは感じられない。「給ふ」に込められている夫への思いがストレートに伝わってくる。(山内あかり)
出典:『桜濃く』
「家人に」という前書きがある。夫に看病されて短い夏の夜が明けてしまった。私が夫に看病されるようになるなど思ってもいなかったのに、これも縁であるのだなあという一句。いよいよ病が重くなったころの句であるが暗さは感じられない。「給ふ」に込められている夫への思いがストレートに伝わってくる。(山内あかり)
出典:『桜濃く』