古志会員による一句鑑賞

「家人に」という前書きがある。夫に看病されて短い夏の夜が明けてしまった。私が夫に看病されるようになるなど思ってもいなかったのに、これも縁であるのだなあという一句。いよいよ病が重くなったころの句であるが暗さは感じられない。「給ふ」に込められている夫への思いがストレートに伝わってくる。(山内あかり)
出典:『桜濃く』

§2114 · 6月 23, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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