古志会員による一句鑑賞

日本の昔話にそら豆の出てくるものがあるが、そら豆は古くから食されてきた初夏の食べ物の一つである。塩ゆでにしたり、さやのまま焼いたりする。掲句はとれたてのそら豆をゆで、ゆで具合をみるために一つ二つ食べてみたのではないだろうか。新鮮なそら豆だからこそ「青き味」においしさを感じる。そら豆を食べるたび思い浮かぶ句である。(山内あかり)

出典:『桃は八重』

§1748 · 5月 20, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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