「満山の花」とは豪勢だ。吉野ならではの句である。おそらくこの屏風が立っている広間は花を眺めることを第一に造られたものだろう。まさしく花が主なのである。山に満ちる花の精がその空間を包み込む。人々はそこでひととき花を愛でる。(村松二本)
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