少女が草の中に座りこんで、白詰草を編んでいる。冠にしてみたり、首飾りにしてみたり。読者にとっても、いつかどこかで見たような懐かしい光景。晩春の暖かな夕日が、白詰草や少女の可愛らしい指先をあかあかと染めている。(稲田恵子)
Comments are closed.