俳句の取り合わせは即きすぎては駄目だし、離れすぎても意味が分からない。絶妙な距離感が名句の条件。掲句の場合、上五中七と下五とはなんの関係性もなさそうで、離れすぎの感もあるが、何度も読むうちに妙な据わりの良さを覚える。単なる意味を超えた双方の言葉の穏やかで円満な有様といったらよいか。言葉の相性が心地よい。(藤英樹)
出典:『花間一壺』
俳句の取り合わせは即きすぎては駄目だし、離れすぎても意味が分からない。絶妙な距離感が名句の条件。掲句の場合、上五中七と下五とはなんの関係性もなさそうで、離れすぎの感もあるが、何度も読むうちに妙な据わりの良さを覚える。単なる意味を超えた双方の言葉の穏やかで円満な有様といったらよいか。言葉の相性が心地よい。(藤英樹)
出典:『花間一壺』