最後の句集となった『夜の客人』の最後に置かれた句である。死が近いことを意識していたからこそよく見えるこの世。彼の句の「取合せ」にはいつもはっとするが、この句も糸瓜棚が絶妙だ。発病「爽やかに俳句の神に愛されて」と詠んだ裕明は45歳で亡くなった。(近藤英子)
出典:『夜の客人』
最後の句集となった『夜の客人』の最後に置かれた句である。死が近いことを意識していたからこそよく見えるこの世。彼の句の「取合せ」にはいつもはっとするが、この句も糸瓜棚が絶妙だ。発病「爽やかに俳句の神に愛されて」と詠んだ裕明は45歳で亡くなった。(近藤英子)
出典:『夜の客人』