古志会員による一句鑑賞

貝割菜を月光が明るく照らしている情景を詠んでいる。
ひらひらとしているのは月光なのだが、貝割菜の双葉もひらひらして見えるようだ。月光に、青く小さな二枚貝が口をあけたような貝割菜をとりあわせたところに、茅舎の意匠的な美意識がある。(近藤英子)
出典:『華厳』 

§2705 · 8月 21, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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