古志会員による一句鑑賞

梅雨に入り、梅の若葉が茂ってくると、実が太り始める。葉隠れの見事な青梅が雨を弾いている様は実に美しい。青梅には一番青い時があり、その日をはずすと、梅の青さは衰えていると作者は言う。この時の旅は、初めての関が原不破の関だったそうだ。不破の関の深々とした緑を思い出した。(近藤英子)
出典:『伎藝天』

§2141 · 6月 14, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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