真っ黒な大鯉なのだろう。「音もなし」というのは釣り上げられてもじたばたしない鯉の貫禄。一匹の鯉を入れた魚籠が温み始めた水に浸かっている。釣り糸を垂らしていても眠くなりそうな春のひとときである。(北側松太)
Comments are closed.