梅雨間の日差しを受けて梅の実は確かに育ってゆくのである。この句は、まずもって、簡潔な描線が俳句のいのちであることを我々に示す。ものの奥にこころをめぐらすということは、この句のように、清潔なデッサンの積み重ねからしか生まれ […]
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