古志会員による一句鑑賞

梅雨間の日差しを受けて梅の実は確かに育ってゆくのである。この句は、まずもって、簡潔な描線が俳句のいのちであることを我々に示す。ものの奥にこころをめぐらすということは、この句のように、清潔なデッサンの積み重ねからしか生まれないことも示してやまないのだ。(坂内文應)

§1807 · 6月 12, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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