古志会員による一句鑑賞

木の葉が流れてくる谷川。水は勢い良く流れあちこちの岩かげで渦をまいている。作者の前の渦へ一枚の木の葉が吸い寄せられた。くるくると回っている木の葉を見ていると、するりと渦を抜けていった。次の渦に寄るだろうか。句を読んでいる […]

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§3356 · 12月 11, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·


今朝、我が家の空は曇っていたが、ベランダから見える富士山には日が当たり、美しかった。冬の日は本当に美しい。掲句、やわらかい冬日の光の中に綿虫が飛んでいる。そして池の水面を照らしているその日が一層やわらかいという。小春日和 […]

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§3354 · 12月 10, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·


詞書きに「義仲寺」。琵琶湖のほとりにある。この地で討ち死にした木曾義仲が葬られているが、「木曾殿の隣に」という遺言で芭蕉の墓があることでも有名。冬の朝、霧が湖を覆う。龍は顎に玉を隠し持つというが、葉に隠れていたジャノヒゲ […]

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§3352 · 12月 9, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·


師走、京都のお寺では恒例の「大根炊き」が行われる。この時期、熱々の大根を食べて健康を願う。そこで懐かしい顔に会ったのだが、困ったことに名前がでてこない。尋ねるわけにもいかず、うまく挨拶をして別れた。滑稽な人間味のある一句 […]

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§3350 · 12月 8, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·


氷魚(ひお)は鮎の稚魚のことで、「ひうお」ともいう。氷のように半透明な姿をしている。堅田は今の大津市の北部、昔は琵琶湖の交通拠点であり、芭蕉が〈鎖あけて月さし入れよ浮み堂〉と詠んだことでも知られる。氷魚をさっと二杯酢でい […]

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§3348 · 12月 7, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·