瓢箪の実の果肉をきれいに取り去り、乾燥させたものが器や飾り物としての瓢箪である。形が面白いので愛好家も多い。句の青瓢、出来が悪かったのか川に捨てられたらしい。川のよどみに浮んであとは波まかせ。学校帰りの子供たちに見つかれ […]
夜、田んぼや池から上がってきたヤゴは、草や木の枝先などの安定した場所を選んで羽化を開始する。背中の羽の付け根らしい所が割れてまず目玉が出、脚が出、胴全体が出てくる。小さな羽がだんだん伸びてくる頃には、朝になっている。飛翔 […]
「白雨」は夕立のこと。句は上五の「法隆寺」で切れ、中七の「たる」は完了の助動詞「たり」の連体形だから「雫かな」まで一気に読ませる。法隆寺を流し去るような激しい夕立がやんだ。静寂の中、寺の庇から雫がポタリポタリと落ちている […]
まつりには神を祀る、霊(たま)を祭る、尊(みこと)を奉る、など幾つか意味があり、その根本には、五穀豊穣や疫病退散など目に見えないものに対する祈願や慰めがある。能登を旅行した折のものか、ガイドブックにも載っていないような小 […]
虫干しとは、夏の土用のころ、晴れて風のある日などに行う。衣類や書籍などを虫や黴の害から守るためのもの。ふだんは蔵されている、それらのものが松風に心地よさげに干されている景である。大切に守られてきたものであるせいか、なにや […]