古志会員による一句鑑賞

虫干しとは、夏の土用のころ、晴れて風のある日などに行う。衣類や書籍などを虫や黴の害から守るためのもの。ふだんは蔵されている、それらのものが松風に心地よさげに干されている景である。大切に守られてきたものであるせいか、なにやらゆかしく、昔のことさえ偲ばれる。飴山先生にお供し京都は能の金剛家の「お風入れ」を見学したことも懐かしく回想される。(坂内文應)

§2172 · 8月 4, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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