古志会員による一句鑑賞

夜、田んぼや池から上がってきたヤゴは、草や木の枝先などの安定した場所を選んで羽化を開始する。背中の羽の付け根らしい所が割れてまず目玉が出、脚が出、胴全体が出てくる。小さな羽がだんだん伸びてくる頃には、朝になっている。飛翔の時を待つ生まれたての蜻蛉。涼やかな、水辺の風を感じる。(近藤英子)

§2189 · 8月 7, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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