古志会員による一句鑑賞

紅梅の咲く頃、海の色も冬から春へと青さを増す。しかし、「のたりのたりかな」と蕪村が詠んだ春の海には遠い。海原には白く高く波が立つ。こぼれ咲く梅の赤、その向こうには風を受けた早春の海が色鮮やかに広がる。(稲田恵子)

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§904 · 3月 1, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·