★日時:
2016年3月26日(土)午前10:00
★集合場所:
JR王子駅(京浜東北線)中央口(要注意!!)
JR王子駅の出口は、赤羽方面に向けて前方に2ヶ所ありますが、最前方ではなく、3両目付近の中央口方面の階段(エスカレータはありません)を下りてください。最前方の階段またはエスカレータを下りると、北口となり、この改札口を出てしまうと、コの字型の大きな歩道橋を廻らないと、中央口へ行けませんのでご注意ください。(緊急連絡先 神谷 090-8801-4732)
なお、東京メトロ線「王子駅」、都電「王子駅前」から来られる方は、歩道橋には上らずに、JR駅方面にお進みください。集合に遅れる方は各自吟行を済ませて句会場へお入りください。
★吟行地:
飛鳥山公園、王子稲荷神社、音無親水公園
飛鳥山公園は、江戸幕府第8代将軍徳川吉宗が、庶民が安心して花見を楽しむことができるように整備造成をしました。今でも都内有数の桜の名所となっており、お花見が楽しめると思います。また、公園内には旧渋沢庭園、紙の博物館などの見どころが多数あります。
王子稲荷神社は、東国三十三国稲荷総司との伝承を持ち、落語『王子の狐』でも有名。
音無親水公園は、回遊式の庭園となっており、園内には、かつてあった「権現の滝」、木橋の「舟串橋」が再現され、水車や行灯も置かれており、花見も楽しめます。
★句会場:
王子 北トピア 第1和室(せきれい)13:00~17:00
〒114-8503 北区王子1-11-1 電話 03-5390-1101
JR王子駅前下車 徒歩5分。北トピアは王子駅北口周辺ではひときわ高い17階のビルです。
昼食を済ませて句会場へお入りください。飲食店は近くに多数あります。
飛鳥山公園から王子駅と反対方向の出口より明治通りを横断して、王子神社、音無親水公園を経由して、北トピアへ向かうのがおすすめです。
*出句は10句、13:30〆切とします。
*どうぞお出かけください。(係 神谷・大場・大平)
2月の吟行句会報告
梅香る小石川後楽園を吟行しました。参加者は、20名。
唐崎の松も菰解く日よりかな 佐幸
おもかげはひともとふゆのはなわらび 和子
佐保姫の寝そべるごとく土手青む 美津子
沈丁の香を乱しゆくづかづかと 道子
日溜りの涅槃の中を亀眠る 宣行
刻々と陽の移りゆく菖蒲の芽 光枝
太き腹みせてくるりと春の鯉 千方
洞となる古木も梅を咲かせけり あつ子
初音待つここにも一人腰掛けて 梅子
白椿一輪泥に浮かびたる じろ
ゆつくりと芥のうごく温む池 侑子
亀鳴くや蓬莱島のあたりから 佳余子
烈公をいまに水戸つぽ梅真白 伊豆山
梅に来て桜垂るる頃にまた 博
葉隠れに椿の莟数知れず ひろし
帆を揚げて春風孕む蓬莱島 洋
散る姿見せずしづかに梅の花 順子
梅まつり黄門さまの衣装着て 四郎
梅真白紅梅の空奪ひけり 呑空
印籠をかざして写す梅の園 明子
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