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初浴衣夫をむかへに通りまで 高橋真樹子 こういう心持…
古志投句欄を読む 連載
籠り居のときどき唸る冷蔵庫 升谷正博 家という囲いの中で人…
古志投句欄を読む 未分類 連載
衣更へて別人みたい別人さ 松本邦吉 この句は二人の会話…
春闌くや空のみありて城の跡 佐藤光枝 あったものが今は「…
やすらかに目を引かれたる雛かな イーブン美奈子 雛の切長の…
亡き人の声を拾ひに冬干潟 渡辺竜樹 生きている人の声には応…
あかあかとありぬ昭和も塩鮭も 神戸秀子 「あかあか」とは…
冬の日に鼻先あづけ牛眠る 長井はるみ 安心感を与えるもの…
ハロウィンも遊び上手の日々のうち 高角みつこ ハロウィンは…
囃されて君蓑虫になりにけり 上俊一 自らの意思によって蓑…