8月、東京句会のご案内

日時:8月8日(土)
集合:午後1時
会場:亀戸文化センター
会費:2,000円(学生半額)
第一句座:持寄5句出句5句選
第二句座:席題3句出句3句選
*大谷主宰ご出席の句会となります。

7月の東京句会報告(27名参加)
* 一部直しが入っています。
* ◎が特選です。
東京句会報告(一一日、江東文化センター、二七名)

◎しづかさや氷室の氷削る音      飛岡光枝
◎ヨット来る雲の湧きたつところから  丹野麻衣子
 蕗刈りて蕗を日傘に帰りくる     菅谷和子
 研ぎやせし鱧切り包丁祭笛      菅谷和子
 あめんぼうついとひとけり明日は晴れ 神谷宣行
 炎天や草にたばしる馬の尿      神谷宣行
 釣人のうつらうつらや小鰺刺     大平佳余子
 烏笛鳴つて幕引夏芝居        熊谷佐幸
 道をしへ教へ疲れて眠るらん     間宮伸子
 万緑や神になられし家康公      那珂侑子
 玫瑰や海のふくらみ来るやうな    飯沼明法
 蛞蝓や南瓜の花が仮の宿       関根千方
◎くろがねの漁師の裸海幸彦      佐川あけみ
◎裸の子砂にまみれて抱きつき来    間宮伸子
 かかる夜はかの笯に鰻かかるらん   菅谷和子
 湯上りの裸子とんとつかまらず    加藤あつ子
 裸から裸の赤子ひよいと受く     北島正和

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です