7月 奈良句会報告(11日 奈良県婦人会館 9名)
射干や芸妓連れだちお座敷へ 洋子
心地よき風の吹く日や半夏生 華子
一年のはや夏萩の頃となり 美那子
端居して祖父より将棋うまくなり 正子
さやうなら言へぬ別れや髪洗ふ 茉胡
収穫の曲りて重きキウリかな 豊
軒簾夕餉に集ふ一家族 忠孝
睡蓮や飛天の笛のさやさやと 悦子
造替の素木の宮や夏木立 忠雄
射干や芸妓連れだちお座敷へ 洋子
心地よき風の吹く日や半夏生 華子
一年のはや夏萩の頃となり 美那子
端居して祖父より将棋うまくなり 正子
さやうなら言へぬ別れや髪洗ふ 茉胡
収穫の曲りて重きキウリかな 豊
軒簾夕餉に集ふ一家族 忠孝
睡蓮や飛天の笛のさやさやと 悦子
造替の素木の宮や夏木立 忠雄
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