5月、京都句会のご案内

5月、京都句会のご案内

日時:5月15日(日)午後1時から5時まで
場所:新島会館(京都市上京区寺町通丸太町上ル,最寄駅は地下鉄「丸太町駅」,場所は下記アドレスを)
  http://www.doshisha-alumni.gr.jp/niijima/map.html
 第1句座:吟行句,当季雑詠合計5句出句,5句選句
 第2句座:吟行句,当季雑詠,席題合計5句出句,5句選句
句会費:2000円(大谷主宰出席の句会です
※当日は葵祭です。是非,ご見学下さい。御所堺町御門10時半出発。丸太町通を東進し,河原町通を北進し,11時に河原町今出川。11時40分に下鴨神社。その後,上賀茂神社まで行きますが,句会の時間との関係で,下鴨神社辺りで見るのがぎりぎりでしょう。
※葵祭は,雨天中止になりますが,その場合は,御所や句会場の北にある盧山寺(源氏物語ゆかりの寺),梨ノ木神社(夏萩・染井の名水)等を吟行して下さい。
※昼食は会場に持ち込めません。コンビニ等で購入したものを御所で食べるか,会場近くの飲食店で済ませて下さい。
※会場の定員の関係がありますので,既にこれまでの句会等で出席の返事を頂いている方以外で,参加を希望される場合は,連絡を京都支部長の中村汀さんにお願いします。連絡先は,古志に載っています。

4月の京都句会の報告

 4月京都句会は,17日,落柿舎で行いました。嵐山は花の名所で,まだ桜も残っていますが,例年よりは人出が少なく,何となく自粛ムードが蔓延している感じです。
 出席者は8名で,少人数ながら,活発な意見が出て,実りある句会でした。第2句座の兼題は「朧」,席題は「葱坊主」「春惜む」でした。

被災地の泥土を銜ふ燕かな    次雄
辛夷咲く山へ山影夕ざれて    まき
手をあはせ枝垂桜の下に入る    汀
土塊をほぐす軍手や花の雨    幸子
葱坊主きのふはきのふけふはけふ 初男
惜春や海見ゆるまで登り来て  寿美子
草おぼろ谷をくだりて西行庵   通江
胸の内さらせばあとは朧かな   茉胡

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