11月 深川句会のご案内
日 時:11月28日(水)午後1時
会 場:芭蕉記念館分館
会 費:2,000円
第1句座:雑詠5句出5句選
第2句座:席題3句出3句選
*大谷主宰ご出席の句会です。
10月 深川句会のご報告
*10月24日、27名
*一部直しが入っています。
*◎が特選句、他は入選句です。
(第1句座、雑詠5句出5句選)
◎叩いては飽きて啄木鳥つぎの木へ 梅子
◎亥の子餅どれも笑うてをるやうな 佳余子
◎蛤となりし親恋ふ雀かな 和子
◎鬼の子か造化の神か蓑かぶり 隆子
◎ふと見入る妻の眸に水の秋 宣行
めでたしよ千草たばねて贈らばや 寛子
秋深し奈良を思へば八一の書 怜
茸採に戻れぬ山のありにけり 秀子
藪分けて雲に分け入り薬掘る 和子
打ち負けて将棋を崩す夜寒かな ひろし
巣を忘れ蟻うろうろと秋しぐれ 間宮伸子
松手入くろがねの音響かせて 遊歩
月光にくしけづられて破芭蕉 隆子
秋高しのらくろ永遠に二等兵 秀子
大鎌を構へしままや鵙の贄 伊豆山
べつたら市恵比寿さまにも参らねば 京子
(第2句座、席題「菊人形、馬肥ゆ、茸」3句出3句選)
◎天と地のあはいけとばし馬肥ゆる 靖彦
◎山は唄ひ川は囃して馬肥ゆる 逸郎
◎菊人形一人で持てぬ重さかな 怜
日の土を雲に蹴り込み秋の駒 隆子
馬肥ゆる湯殿に嫁の木挽き唄 美沙子
夜々肥ゆる我が黒馬の尿の音 和子
笠ならべ旅に発つごと茸かな 遊歩
厩舎よりはみ出す尻や馬肥えて 京子
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