2月 深川句会のご案内

日時:2月24日(水)午後1時
会場:芭蕉記念館分館
   江東区常盤1-6-3
会費:2,000円
第一句座:雑詠5句出5句選
第二句座:席題3句出3句選
*大谷主宰ご出席の句会です。
 
 
1月の深川句会報告
*1月27日、江東区文化センター
*一部直しが入ってます。
*◎が特選です。

◎ふる雪や餃子に透ける海老のいろ  間宮伸子
◎わが山も寝返り打たん深雪晴れ   遊歩
◎虫歯てふ底知れぬ穴寒に入る    俊一
◎都鳥かくまでかるく水にあり    麻衣子
◎節分や鬼と仲良き金太郎      俊一
◎はやばやと春闘にかけつけるひと  麻衣子
 早よ起きよ雪の薄衣消えぬまに   宣行
 沖縄に雪よ霰よ寒波来ぬ      麻衣子
 雪の朝バス鮨詰やさらに押す    節子
 どた靴のまた一人来る雪の駅    桃瑪
 べたべたと白き糞して都鳥     麻衣子
 代々の樅も戦後派冬木立      菊江
 冬草や出産といふ大仕事      佐幸
 余生など柔は言ふなと海鼠噛む   逸郎
 麦踏むやさんごの化石出でし畑   和子
 牧水の越えし峠や麦を踏む     遊歩
 遠畑に麦踏むひとか歩のゆるく   麻衣子
 地下足袋やかろがろと麦踏んでゆく 佳余子
 田舎富士目の前にして麦を踏む   靖彦

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