日時:1月27日(水)午後1時
会場:江東区文化センター
江東区東陽4-11-3
東京メトロ東西線「東陽町」駅下車、1番出口より徒歩5分
会費:2,000円
第一句座:雑詠5句出5句選
第二句座:席題3句出3句選
*大谷主宰出席の句会です。
12月の深川句会報告
*12月23日 芭蕉記念館分館
*一部直し有り。
*◎が特選です。
◎父といふ大きな壁へ雪つぶて 怜
◎先に入る柚子が遊ぶや冬至風呂 宣行
◎籠城す雪より高く薪積みて 逸郎
◎除夜の海くぢらは月へ潮を吹き 隆子
◎除夜の妻仕事着のまま坐りをり 閏
◎新しき畳の上を歌留多とぶ 直子
◎初風呂やわつと湯の花巻き上げて 麻衣子
◎太陽の初湯や海をざんぶと出 宣行
◎年の夜や産み月の腹はちきれさう 順子
泥の葱泥をこぼして年用意 麻衣子
香りたつ薪の炎や焼芋屋 怜
冬日向家も社も普請中 麻衣子
斧仕舞青刈りの藁注連にして 隆子
蕪村の忌京は暮雪の積む頃か 桃瑪
数へ日や押して押されてデパ地下に 梅子
絹糸のごとき佳人の咳ばらひ 間宮伸子
淡海のつづきに湧く湯初湯せん 麻衣子
除夜の鐘聞きつつ日記書き終へぬ 閏
初風呂やタイル絵の富士ありがたく 菊子
列島に背骨一本除夜の鐘 逸郎
除夜の鐘待つ間に二度寝老い深し 弘美
土もまたけもののやうに冬眠す 間宮伸子
たはやすく撃つな羆は山の神 節子
装ふて見合も兼ねて歌留多会 菊子
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