5月の東京・神奈川吟行句会のご案内

★日時:2013年5月25日(土)午前10:00
★集合場所:「吉祥寺駅」公園口(南口)地上出口 (向かいにソフトバンク、ドトールコーヒーが見えます) 吉祥寺駅はJR中央線・東京メトロ東西線・京王井の頭線が通っていますが、駅・構内工事中です。集合場所に迷ったら直接自然文化園にお入りください。
★吟行地:東京都井の頭自然文化園(入園料400円、吉祥寺駅より徒歩約10分)
★句会場:井の頭自然文化園・資料館2階集会室B室(12:00〜16:00)
(〒180-0005武蔵野市御殿山1-17-6 ☎0422・46・1100)
早くいらした方、遅れた方は吟行を済ませ、直接句会場にお入りください。
句会場には12時から入れます。会場内の飲食も可です。
☆風薫る井の頭自然文化園を吟行します。同園は井の頭恩賜公園の一角にある有料総合公園で、本園と分園に分かれています。両園の間は300メートルほど離れています。
☆分園の水生物館はオオサンショウウオやミヤコタナゴなど、主に日本産の淡水生物を集めています。また、四季の表情豊かな本園は、武蔵野のおもかげを残す雑木林の中、動物園、植物園、彫刻園などがあります。動物園には戦後初めて来日したぞうのはな子がいます。
☆出句は10句。13:30〆切とします。 
☆どうぞお出かけください。
[係:葛西・大場]
 
 
4月の吟行句会のご報告
城北の古刹でもある一茶ゆかりの炎天寺と関東屈指の厄除け大師として有名な西新井大師を訪ねました。参加者は40名。

主宰の特選句と入選句 (○印特選)
○ 南無大師遍照金剛草の餅          洋
○ 痩せ蛙その末裔の蝌蚪ならん        遊歩
○ ゆがみては吹きもどさるる牡丹かな     光枝
  牡丹咲き阿弥陀如来は豊頬に        あかり
  鯉幟ぐんぐん泳ぎ厄祓ふ          厚子
  藤棚の下は日の斑の浄土かな        道子
  藤の下出でてまばゆき風の中        美津子
  芍薬の玉のつぼみや紅にじむ        光枝
  初夏やこゑに艶ある団子売         麻衣子
  腹這ひになつてのぞくや蝌蚪の国      美津子
  やせ蛙囃して蝌蚪の幾千尾         美津子
  鳥獣戯画蝌蚪のうじゃうじゃと描き添へん  博
  夏来る藤の花くづ飛ばしつつ        玲子
  てくてくとお大師さまへつつじ燃ゆ     梅子
  止まりゐる虻ごと吹かれ藤の房       光枝
  ひやひやと青葉の道を歩み来る       光枝
  薫風やこれ名物の草団子          美津子
  牡丹の花屑あまた南無大師         麻衣子

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