古志会員による一句鑑賞

すっかり葉を落とし、眠っているように見える木々。その一本に斧を入れると清々しい香りが冬の張り詰めた空気に広がった。切り口から放たれたのは、春いっせいに芽吹こうとする生命力だ。そんな木がこの道のずっと先まで並んでいる。(藤原智子)
出典:『秋しぐれ』

§3404 · 12月 6, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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