今まで滾々と水が湧きその底までも澄んでいた泉が、土のついた菜を洗ったため濁ってしまった。水面にはちぎれた真っ青な菜も浮かんでいよう。泉は夏の季語だが、菜洗うは白菜や、高菜など漬け菜を洗うことで、冬の季語となるさっと描かれた静謐な日常、澄んだ冬の空気さえ感じられる。(岩井善子)
今まで滾々と水が湧きその底までも澄んでいた泉が、土のついた菜を洗ったため濁ってしまった。水面にはちぎれた真っ青な菜も浮かんでいよう。泉は夏の季語だが、菜洗うは白菜や、高菜など漬け菜を洗うことで、冬の季語となるさっと描かれた静謐な日常、澄んだ冬の空気さえ感じられる。(岩井善子)