古志会員による一句鑑賞

「水滸傳」は中国・明代に書かれた壮大な伝奇小説。百八人の英雄豪傑が「梁山泊」に割拠し、乱れた世を正そうとする話。句は、葛湯を飲んで体を温め、いよいよ佳境に近い水滸傳を読もうというところ。深々と冷える夜、家族は寝静まり、いつしか自分も梁山泊にいるような気がしてきた。「寂び寂びとして渡るに」の前書。(藤英樹)

§3223 · 11月 24, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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