古志会員による一句鑑賞

「仏壇返し」とは相撲の技の吊前。四つに組んだ状態で相手の体勢を崩しにいく難しい技だ。かまきりにその技をかけて遊んでいるという。主語は作者か、田舎のガキ大将か。凶暴な三角頭のかまきりの鎌の手と組んで技をかけるとは、よほど相撲好きか虫好きか。格闘している両者に柔らかな秋の日差しが降り注ぐ。(藤 英樹)

§2466 · 9月 15, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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