古志会員による一句鑑賞

桔梗には、青紫も白もあるが、どちらも楚々とした品位と清清しい親近感の伝わってくる花である。折り目正しい風船状のつぼみも、なにやら、ゆかし気。この句は、黄昏どきの花を詠う。やがてこの花色のような、青紫色の秋の夜空が、あたりを静かに覆ってゆくのである。(坂内文應)

§2462 · 9月 13, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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