古志会員による一句鑑賞

残暑がこう続くと、ひと雨来て欲しくなるものである。この句は、きっとそんなときに走り雨が来たのであろう。下五の「みどりよき」とは、木賊が走り雨をうけて、にわかに鮮やかな緑色の光を発し始めたというだけでなく、読み手の心も洗われて、よい気分となったということである。(関根千方)

§2258 · 8月 19, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

Leave a Reply