古志会員による一句鑑賞

空中を浮遊する飛天。仏像の側壁や天蓋に、多くは羽衣をまとい、花を散らし、楽器を奏でて優雅に舞う女性の姿で描かれる。天女のきらびやかな衣から出ている素足。ゆるやかに曲がる足の土上踏が、空を舞っている。そんな姿がかもす一抹の涼気にも、暑い夏には格別の涼しさが感じられる。(松井潤)

§2049 · 7月 11, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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